『クラメナミネ』


いつでもどっちつかず。

歌詞

相変わらずな口癖が
似合わないのが可笑しくて
思い出し笑う時だけ
許してくれたはずなのに

誠実に零落してる
矛盾した思想を掲げ
誇る姿が滑稽で
でも不思議と近くにいた

博愛的な振る舞いを
無機物に投げつけている
模倣できない習性が
ふらつきながら着地する

自分らしさを捨てたくて
埋没するためにもがく
手に入れた普遍の中で
浮いてしまうのはどうして

誰のものでもない癖に
誰かのものになりたがる
素振りを見せ続けるのは
クラメナミネでいたいから

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