『ユズリミント』


もはやエッセイ。

歌詞

可愛子ぶっていれるうちに
可愛子ぶっておこうね
かっこつけていれるうちに
かっこつけておこうね

「やらなきゃいけないことでも
やらなくてもいいよね」
それはそれでありだけれど
あとで困ると思う

ほんとは自分の声で歌って
録りたいと思ってるけど
防音室がないから
大声が出せない

だから今しばらくは
このパートを担う
機会は機械に
譲ることとしよう

書きたいこと言いたいこと
これといって特にない
だからといって「あああ」だけじゃ
味気ないし聴きづらい

一億人から一年
愛されることよりも
百人から百年間
愛される方が良い

製作途中は「またボツか」と
陰鬱になりがちだけど
出来上がってみると
途端に自画自賛さ

クラスターでいうと
ガチ勢より俄然エンジョイ勢だからね
「クオリティの高さは
求めないさ」という逃げ

作詞がなんだかんだで
一番時間がかかる気がする
気をつけないと
同じことばかり言っちゃうから

冷たくて甘いアイスのような
メインディッシュは億劫だから
僕は風味づけの
ミントでいようと思うんだ

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