『チルクチリア』


爽やか日常。

歌詞

見切りをつけて
仕上げ手放し
「さよなら」

次はもう少し
マシにするから
「ごめんね」

仕方ないなと
呆れながらも
「はいはい」

言ったそばから
また始めてる
「ハロハロ」

どこかで痛い目に合うと
心でどこか思っているんだ
何故なら甘えた
日々を過ごしているから

でも自分の指を舐めても
甘さは感じられないから
まだまだ甘えても
大丈夫ってことでいいよね

探り探りの
もどかしさとは
「ばいばい」

とか言いつつも
窓から見てる
「だけだね」

焼ける素振りも
たまに見せてね
「嫌だよ」

弱い振りして
懐柔すれば
「ハイチュウ」

何度も仕舞い込んでは
取り出すことを繰り返してるんだ
面倒なことなのに
わざわざやりたがる

後ろめたさを感じつつも
気の向くままに積み重ねてゆく
気のせいと思えば
本当に消えるから

「所詮」
気休め程度のつもりが
身を滅ぼすほどに刺されていて
わからないものだなと
顎を摩り塞ぐ

泥を塗りたくり判別が
つかないようにされてしまっても
また見つけ出して
「やあやあ、どーも」と声をかけるね

「嘘だよ」

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